前回の続きです。
簡易製の砂子筒で、まずは砂子を作ったわけですが、これをもう一回砂子筒に入れます。
いっぽう、画面のほうに、砂子を撒く場所だけ、薄い膠水を塗ります。
砂子筒の横腹を太めの筆で叩きながら、砂子を撒いていきます。
筒を低くした時と、高くしたときで、砂子の密度が変わります。
撒き終えたら、わら半紙で押さえ、余分な膠水をとり、箔を平らにします。
今回、下地の黒がしっかりついてなかったので、、
少し黒がはげてしまいました。膠、古かったかな。今回はドンマイ、とします。
砂子がかわいてから、必要に応じて上から色をかけ、砂子の光り方をおさえていきます。
今回ほかにも
軽くマスキングをして砂子を撒いたりしてみました。
あくまでデモなので、絵柄に砂子が合ってないのはご容赦ください。これも光りすぎなので、
上から色をかけて、おさえました。
それから、前回の板絵ですが、家で描いてきた作品を生徒さんに見せていただきました。良い出来なので撮影させてもらいました。
12月の日本画会の日程ですが、
12月6日を予定しております。
場所、時間、参加費いつものとおりです。よろしくお願いいたします。